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zoom RSS 北朝鮮情勢(日本人が正気を取り戻すためのいいテキスト)

<<   作成日時 : 2018/05/24 20:53   >>

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今の北朝鮮情勢は、少なからぬ日本人が、
・国防の重要性
・外交力と武力の関係
・戦後の言論空間の歪み(左派の歪み)
・地政学(半島をめぐる大国間の駆け引き)
といったリアリズムに目覚めるきっかけになっています。

特に50代以下の世代が、リアリズムに目覚めてきたのは、日本の未来にとってとてもいいことであると思います。この流れは日増しに確実になっており、今やリアリズムは市民権を得たと言っても過言ではないと思います。

「リアリズム世代」が形成されつつあります。

その一方で、街頭やテレビで「戦争反対、9条維持」を叫んでいるのをよく見れば、60代以上の白髪の安保世代です。メディアがシールズをもてはやした時でさえ、シールズ以外は白髪でした。

ごくごく一部の特殊過ぎる若者をメディアや文化人が取り上げて1960年代のように運動を盛り上げようとしたにも関わらず、彼らの声は、普通の50代以下には、世迷いごととして虚しく響くか、全く耳に入らなかったか、のどちらかです。

外国を利する確信犯的なコア層を除き、彼ら60代以上の大半の人たちにとっては、自分たちや先輩たちが作ってきた世論が変貌することに、怖さを感じているのではないかと思います。

怖いから怒るのでしょう。
これは、リアリスト世代が、シナや北朝鮮の勢力に怒るのと少し似ています。60代以上なりに「自分たちは正義のために憤っているんだ」と感じているのでしょう。
こうした人たちは事実を知れば変わります。逆に、「死ぬまでに、せめてもの罪滅ぼしをしよう」という人たちが出現する可能性すら秘めています。

韓国に対する世論が数年間で劇的に変わったのと同じことです。

彼らの先輩たち、戦争世代は左翼軍部によって自由と民主主義を抑圧された世代ですから、その声には聞くべきものがありました。私もその声には共感します。
戦後しばらくの間、吉田茂系も岸信介系も鳩山一郎系も憲法9条を動かさなかったのは、戦争世代がそれをさせなかったからだと考えます。また、自民党の政治家も、左翼軍部の復活は御免被りたかったことでしょう。
少なくとも1960年代まではそうだったと思います。

(注1)ここで左翼軍部というのは、軍部の中核がレーニンから資金を得て形成された左翼だからです。統制経済、自由と民主主義の抑圧など、軍部がやったことは共産主義国家と同じです。
(注2)左翼の政治家は、「国民のため」と言いながら、シナ共産党や北朝鮮労働党の意向に沿って動いていたことは銘記しておく必要があると思います。この勢力はまだ政界にいます。
(注3)1970年代の田中政権以降は、国家観なき経済優先のため、安全保障が置き去りになりました。そのため日本は歪みっぱなしになり、気がつけばバブル経済とその後の「失われた20年」です。安倍政権の功績の一つは「70年代以降のやり直し」です。


リアリズム世代の殆どは、戦争を礼賛しているのではありません。彼らの考えは、寧ろ「戦争を回避するためには一定の武力が必要だ」という考えに帰着します。

その考えの根っこは、60代以上の人たちの殆どが大切にしてきた「平和」や「自由と民主主義」という価値と同じものです。
国際情勢が変わったから、その大切な価値を実現するための手段が変わってきただけです。また、大手メディアによる目隠しが効かなくなって、より現実を見ることができるようになってきたということに過ぎません。

ここに、世代間の「バカの壁」を乗り越えるヒントがあるように思えます。つまり、目的が同じだから共通点があります。
目的が同じであることで老人を立てつつ、先述のように事実に目を向かせることさえできれば変わるでしょう。今のようなもりかけ一色の報道にウンザリしているご老人方も沢山おられることでしょう。


リアリズムが主流化する時代になったからと言っても、現代日本が軍事国家に走る可能性はとても低いと思います。それは上記からも言えますし、以下のことからもほぼ確実に言えると思います。

つまり、武家政権を承継した新興国が軍事力の果てなき増強に努めたのが明治以降の日本でした。国民は総体的に貧しかったです。貧しいと戦争を許容する空気ができます。
また、政体としては明治以降から戦前は連続していたので、昭和に入ってからも軍事国家への志向は変わりませんでした。

寧ろ、ソ連と繋がった隠れ共産主義者が軍部の権力を足がかりにして国家権力を掌握したので、軍事力への志向に拍車がかかったことも見逃せません。

一方、現代日本は良くも悪くも文民が主流の成熟国家です。国民も格差が生じているとはいえ、大半が平和志向のある中産階級です。

また、世界最大の軍事超大国であるアメリカと同盟を結んでおり、軍事力を十倍にしないといけないようなニーズはありません(せいぜい二倍です。)。

それに少子高齢化の日本において、軍事力に振り向けることのできる財源は限られています。どう逆立ちしても、二倍になれば御の字ですが、それは難しいでしょう。(旗印として、EU先進国並みにGDPの2%(つまり二倍)と主張するのは必要でしょうが。。。)

リアリストは、こうした点を冷静に見ますから、必要以上の軍事力は無駄として怒るだろうと思います。

したがって、日本が軍事国家になる可能性は極めて低いと考えて大丈夫だろうと思います。

むしろ、怖いのは左翼の一部(宮台真司ら)が主張するような中立国化です。そのために必要な国防費は20〜25兆円と試算されており、これでは、福祉が成り立たないし、経済対策も打てなくなってしまいます。

スイスが永世中立国でいられるのは、国際資本との関係で誰も手を出せないからです。

日本の美しい国土や日々の営みを守るには、日米安保を維持した上で、国防力を増強する他にも道はありません。リアリスト世代の多くは、そのことに気付き始めています。

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