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zoom RSS コリア半島の地政学的位置

<<   作成日時 : 2017/02/10 18:55   >>

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【コリア半島の法則】
コリア半島は、地政学的には、大国に挟まれた緩衝地帯です。
この場合の大国とは、日本、チャイナ、満蒙露系(北ユーラシア)、そして現代においてはアメリカが付け加わります。

(注)コリア半島周辺の大国等
・上古 →高句麗 倭
・古代 →唐 渤海 日本
・中世 →モンゴル 日本
・中世〜近世 →明 日本
・近代 →清 ロシア 日本
・現代 →チャイナ ロシア アメリカ 日本

したがって、コリア半島の国家は、その経営において大国間の勢力バランスの影響が反映されやすいという特徴があります。

大国が一国の場合は、蹂躙されます。コリア半島の歴史が語られるとき、この点のみが強調されることが多いです。
しかし、コリア半島の力学に変動が予想される現在、もう少し引いて歴史を俯瞰する必要があると感じます。

すなわち、複数の大国に挟まれた場合、コリア半島に形成される国家は、地政学的位置が最大の資源となり得るとも言えるでしょう。

つまり、大国同士がせめぎ合う時代においては、この緩衝地帯を自らの勢力に引き入れるために、様々な支援をします。(他の場所、例えばカムチャツカとかに国家があったとして、どこの大国が支援するでしょうか。)

一方、コリアンは、この支援の結果得られた成果を実力と勘違いしてしまうという民族的な特徴を育成してしまったようです(忘恩下賤のメンタリティ)。

コリアンは「被害者」の側面にしか光を当てませんが、どの民族よりも「受益者」の側面を持っていることを全く言いません。そもそも「受益者」の側面に気づいているコリアンも僅かでしょう。

(注1)ポーランドなど東欧諸国も大国(独露)に挟まれた地政学的には難しい位置にありますが、コリアンのようなメンタリティでしょうか?ポーランドは自らの力で独立戦争を戦いましたが、コリアンは棚ぼたで独立を得て、特段の抵抗をしませんでした。ポーランドなどの東欧人とはメンタリティが違うようです。

(注2)現代では、日本も米国とチャイナに挟まれており、地政学的にはコリア半島と似通った特徴になっています。気をつけないとコリアンと同じメンタリティに陥ってしまいます。まず日本は大国だという意識を持って、自主防衛できる抑止力を持っておくことが重要です。長いスパンで考えたとき、「独立自尊」こそ大きな精神的財産です。


以上は、「コリア半島の法則」とでも言うべきものでしょう。
つまり、
◯大国同士がせめぎ合う時は、コリア半島は支援を受ける
◯その支援の結果得られた成果を自分の実力と勘違いしてしまう
です。

【日本によるコリア支援こそ歴史上の事実】
明治以降の日本は、コリア半島に近接した大国として、様々な近代化政策を行いました。準超大国ロシアの南下を食い止めるためです。
つまり、近代においては、コリア半島の典型的な地政学的特徴が表れていました。

特に、コリアンが「日帝統治」として排斥する併合後は、@道路、鉄道、学校、病院などのインフラ整備、A学校教育の急速な普及(識字率の急速な向上)、B土地調査と土地分配による市民の形成などの近代化策を強く推進しています。このため、併合時代の36年間で、コリアの農業生産量は3倍、人口は2倍になりました。
なお、李氏朝鮮時代の5百年間で人口は5百万人(当初人口の4分の1)が、なんと減少しています。イメージするなら、今の北コリアでしょう。

近代以降のコリア社会の発展は「日帝統治」を抜きにしては絶対にあり得ませんでした。
歴史を直視すれば、コリアンがいかに忘恩かは明白です。

また、戦後は、コリア半島を挟んで中ソと日米がせめぎ合うことになります(この場合の日本は軍事的には米軍が駐留する日本ですが。。)。
このため、南コリアは、「コリア半島の法則」により、日米から多大な支援を受けることになります。

1965年の日韓基本条約の際、日本は、(世界の宗主国の一般原則に則り)コリア半島に残したインフラなどの資産を勘定に含め、チャラにしようとしましたが、アメリカの圧力で当時の南コリアの国家予算の実に2.3倍にも上る金額(現在の貨幣価値で1兆円超)の援助を南コリアにすることとなりました。
これだけでなく、日本は南コリアの企業等に対して、その後もずっと技術供与を続けました。

パクチョンヒ元大統領の「用日」は、南コリアの地政学的なメリットを最大限活用したものと整理できます。

併合36年間とは形は違いますが、コリア半島を挟んでせめぎ合う大国の一つとして、やはり南コリアを支援したのでした。
そして、やはり激しい忘恩。。

(注)南コリアンの「反日」の理由については、小室直樹氏の優れた分析があります。それによれば、南コリアの独立は、独立戦争もゲリラ戦も経ていないので、政権が「正統性」を主張するには「反日」をするしかないということです。このことと、長い歴史の中で培われた忘恩のメンタリティが相互作用して、あの頑固な「反日」が再生産され続けるのでしょう。


【戦後保守が広めた(であろう)嘘】
なお、戦後日本では、
◯弥生以降、コリア半島からの渡来人が文化を発展させた。
◯コリアンには文化の大恩がある
という根拠薄弱な定説が流布されます。


(注)Y染色体のハプログループの研究成果によれば、日本人は縄文人の遺伝子が最も濃く、ついで長江文明人の遺伝子が濃いと結論付けるのが科学的に正しいです。また、日本初の水田稲作遺跡から出土した土器は縄文土器です。歴史と重ね合わせると、コリア半島から行き場のない亡命コリアンを受容してやったというのが実際に起こったことと考えられます。


「渡来人の大恩」説は、反日左翼が日本を貶めるために流布したと一応は考えられますが、どうもそう単純ではなさそうです。

まず、このような歴史観を創ったの自体は反日左翼の学会でしょう。戦前の日韓同祖論を更に進めてコリアを上に置く(=日本を下に置く)ロジックを創り出したのかと思います。

しかし、それに戦後保守が同調して増幅させたのだと考えられます。
私が驚いたのは、あの愛国かつ炯眼の小室直樹氏ですら、1980年代頃には「文化の大恩」説を唱えていたことです。弘法も筆の誤りの典型ですが、なぜそんなことになったのかを考えたとき、この戦後保守が一枚噛んでいるということに気づきました。


◯先述した通り、日本は併合36年間、コリアに大いに支援をして発展させてきました。それは当時の多くの日本人が知っていたでしょう。
◯一方、南コリアは、この恩義に報いるのではなく、竹島での漁民拉致・拷問に象徴されるような仇で返してきました。多くの日本人が内心憤ったことと推察できます。
◯他方、保守政治家は日米韓の連携を強めて緩衝地帯としての南コリアを守るため、その南コリアを支援する必要が生じます。

戦後保守は、南コリアの忘恩に憤激する人々をなだめて日米韓の連携を強めるための方便として、「昔は大恩があった」とかの嘘ストーリーを許容し、広めたのだろうと思います。
嘘であろうが、そうとでも言わないと、自らを含めた一般的な保守層をなだめられなかったのでしょう。

ここに歪んだコリアン像が形成されていきます。

「大恩」が嘘である一例を挙げたいと思います。
一見、仏教はコリア半島から受容したので、古代コリアに恩義があるように見えます。実際、仏教は「大恩」説の中核でしょう。
しかし、コリア経由で渡来した飛鳥・奈良仏教はカルト宗教でした。今でもコリアと言えばカルト、カルトと言えばコリアですが、それは古代からそうでした。

カルト仏教の輩に取り込まれた蘇我氏は天皇家を乗っ取ろうとしましたし、また、奈良時代に入ってからもカルト仏教にハマった聖武天皇は膨大な国費を浪費して金ピカ大仏を造立し、その娘も生まれながらのカルトで、皇位をカルト坊主の道鏡に譲位しようとしました。

こうしたカルト仏教絡みの皇位簒奪未遂の背景にあったのは、コリアでは僧侶が工作員の隠れ蓑に使われてきたという歴史が絡んでいます。奈良時代の僧侶の9割は渡来人であり、彼らは三国統一の中で国を失った者たちや、その子孫でした。日本を乗っ取る動機は十二分にあります。

天皇家の廃絶の二度の危機を招いた原因がコリア仏教でもまだ「大恩」というのでしょうか。
国家を乗っ取られそうになってもなお「大恩」というのでしょうか。

ちなみに、日本人がカルトでない仏教と本格的に出会うのは、カルトに染まった平城京から遷都し、かつ空海や最澄が唐(鮮卑人が建てた国)に仏教を学びに留学してからです(奈良時代で言えば、玄奘の法相宗を留学僧が唐から持ち帰ったという先駆的な例はあります。その流れが行基です。)。


【コリア半島のあるべき未来】
今の南コリアンは「反日」の隘路に陥っています。
彼らが「反日」を超克するには、地政学的な大局観を持ったオピニオンリーダーが出現して、「被害者」だけでなく「受益者」としての半島史(特に近現代史)を描き出すしかないでしょう。

そうすることによってのみ、歴史を直視したことになり、また「反日」でない論理で「正統性」を維持することが可能になります。

しかしながら、そもそも事実に基づいた歴史を習っておらず、ハングルしか読めないので漢字文献に当たることのできない人々に、そのようなことが可能であるとは到底思えません。

したがって、「反日」を止めることができないまま、「正統性」の確保と戦争回避の観点から、遅かれ早かれ、北と親和性を高めていく道(高麗連邦)を選択するしかないのでしょう。

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