小池知事に潜む魔物?(武士道に反する行為)


(注)以下は豊洲問題の調査結果の発表を知る前に書いた記事であり、考え過ぎであることが判明しました。ただ、以下で述べるように、小池シンパの評論家の中には石原氏を追い詰めようという者もいることは事実です。

小池さんを応援していますが、選挙期間中に「厚化粧」と言われたからって石原慎太郎氏を追い詰めるのは全くもって賛成できません。

石原氏が、小沢主導の「失われた20年」の原因である「93年体制」から脱して、今の「12年体制」とも言うべき政治体制への変革に果たした功績は大きいと思います。

第二次安倍政権の初期には小沢氏一党が「オリーブの木」と主張して野党共闘を呼びかけて、まだ政局は流動的でした。
この時期は、まだ与党の得票数より野党の得票数の合計の方が多かったですので、野党が一致団結してしまうと、安倍政権は弱体化するか、小沢主導で野党の野合政権が誕生していた可能性は十分ありました。
そうなれば、悪夢の民主党政権に極まった「93年体制」がただただ延長され、日本人は自信を失ったままチャイナの属国化の道を歩んでいたことでしょう。

ちょうどその時、石原氏が橋下徹氏と語らって「第三極」を打ち出し、自民よりも右の主張をする政党を作り出したので、安倍政権が安定したのです。
おそらく石原氏は、意図的にそのような行動をしたと思います。

この行動が、その後の政界を決定づけました。

その結果、安倍政権は安定し、日米関係が親密になるとともに、経済のファンダメンタルズが改善されて「失われた20年」を脱しつつあるという今の経済の状況が可能になりました。
また、「チャイナ包囲網」が順調に形成されたのも、緊密な日米関係と安定政権があったればこそでした。

根底には、長年にわたって自民党が醸成した「自由と民主主義」への信念があったと思いますし、そうであればこそ、先進国の中で信頼される日本、特定アジアを除いた国々から尊敬される日本が再誕生したのであろうと思います。

この明らかにそれまでの20年以上の日本政治(小沢主導の「93年体制」)とは異なる「12年体制」は、
◯自民党では安倍総理とその盟友である菅官房長官、麻生副総理、甘利大臣、
◯野党では石原慎太郎氏と橋下徹氏
が創り出したものです。

つまり、石原氏は、今の政治状況の重要な功労者の一人です。

本来ならば、こうした「平成の元勲」には、心の中で感謝しつつ、安らかな老後を約束するのが「武士道」ではないでしょうか。

しかし、小池知事はそうするどころか、「武士道」とは真反対にこの御老体を追い込み、さらに小池シンパの評論家は「逃げる石原」とレッテルを貼って追い詰めようとしています。

それが
◯単に豊洲問題の過程に過ぎず、犯人を創り出したいだけなのか、
◯それとも反石原なのか
です。
豊洲の問題は、それはそれで巨大消費地の「食の安全」を守る上で重要ですが、安全保障の重要さとは次元が違います。

こうした行動が彼女の心の中の何に由来するのか、政治家・小池百合子を見定めるために、見極めていく必要があると思います。

森喜朗氏といい、石原慎太郎氏といい、小池知事が現時点で敵対している相手を見ると、安倍政権を周辺から徐々に切り崩していく情念に衝き動かされているようにも思えてきます。
これは勘ぐりすぎかもしれませんが。。。

・それが偶然なのか、
・それとも安倍政権で冷や飯を食らわされたからなのか、
・あるいは、反安倍ではなく単に女性を軽く見る古いタイプの男性への怨念なのか(なお、この場合は安倍シンパの可能性大)、
によって、小池百合子像が全く異なってきます。

ただ、現時点では判断材料に乏しく、何とも言えません。
メディアから見れば、相変わらず、小池氏は売れる記事ネタを提供してくれる存在なのでしょうが、小池フィーバーが一段落し、そろそろ一国民としての冷静な見極めが必要であることは間違いないと思います。
もしかしたら、一都知事に収まらず、将来の総理になるかも知れない人物ですから。





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