中国との将来的可能性

中国の「反日」姿勢は不愉快ですが、だからと言ってアジアの二大国が犬猿の仲というのも、世界大戦のもととなったフランスとドイツとイギリスの例を引くまでもなく、よろしくないものです。この点は、日本というよりもむしろ中国に熟考してほしいものだと思います。

冷静に考えると、
・日本は戦前・戦中までの歴史(日本文明とも言うべき誇り高い孤高の歴史)と、戦後の卑屈な歴史の間に「断絶」があり、
 特に現在は馬鹿な全共闘世代が各組織(特にマスコミ)の重鎮層になっていますが、
 この馬鹿世代が抜けた後は激しく戦前回帰になっていくことが予想されること。
 それを単なる復古ではなく、温故知新でソフト・ランディングさせる必要があること。
・中国は文革を経て、やはり栄光の古典の時代と「断絶」があり、さらに毛沢東時代と改革開放時代という「断絶」があって、
 これから党組織を勝ち抜いただけの「小粒」な指導層(日本の戦後生まれとどっこいどっこい)と「虚栄」の時代に入っていくと予想され、
 更には、党と人民解放軍の間に超えられない軋轢が鬱積していて(背景には、農村や都市民工の鬱屈したエネルギー)、
 いつ暴発するか見通せないこと。
という、「断絶」や「鬱屈」をどう克服するかという時代に突入していくと思います。

更に、中国はいかに国際社会で宣伝戦略を駆使しても、戦前の日本と同様に包囲網が形成されるでしょう。
中国が弱かった時代は宣伝戦略は、世界の支配層から見れば、日本をけん制するための利用価値がありましたが、中国が脅威になった時点で、宣伝戦略は警戒を呼ぶだけです。
その上、彼らは軍の脅威をコントロールできないというマイナスまでオマケでついています。

その際に、
・日本がソフト・ランディングするには、2千年にわたる歴史との接続を考える上で、古き良き中国の古典が与えた影響は、
 最高の良薬になるだろうと思われ、
・中国も表層的な虚栄心に走って軍拡という莫大なコストのかかる道を選ぶのでなく、心の底から安心・安定するには、
 やはり古き良き中国の古典(人類の遺産)を再興するのは、とてもいい影響を与えると思われ、
「中国古典ルネッサンス」と言われるような運動が起こると、アジアの二大国にとって、win-winの関係が築けるのではないかと思います。

両国の間の不幸を遡れば、コミンテルンやそれを一部引き継いだ中国共産党の日本弱体化計画(旧連合国の共同目標)に辿り着きます。
また、南京大虐殺という全くのデマゴーグも、両国関係に悪い影響を与えます。そもそも日本占領前の南京の人口が20万人なのに30万人を虐殺できるわけがありませんし、占領後に25万人に増えている怪異は誰も説明できません。あまりも杜撰な嘘です。

今や、そうした捏造は相当な勢いで、日本の世論の底流に流れ始めています。近未来には、日本人の教養層の共通理解となるでしょう。
「徳孤ならず」と言います。「天網恢恢」とも言います。中国側がどう取り繕おうが、彼らの捏造・偽装は明るみになることは、当の中国の古代人が見つけた法則どおり明らかです。

その結果は火を見るより明らかであり、日中両国の国民感情は、今以上に悪くなるでしょう。

しかし、物事には、心掛け次第で必ず救いがあります。それが、上述のように、「中国古典ルネッサンス」です。

ただ、それで両国関係が良好になるには、主として中国側に条件があり、
・中国が捏造の非を認めること(面子もあるので、これ以上言わないことでも構わないでしょう)
・北京オリンピックの時の「全ての人類の善きものは中国起源」という辟易とするような傲慢さをやめること(あの傲慢さは、四書五経の基盤概念のひとつである謙虚の真逆。そこを改めない限り、古典ルネッサンスはどこまでも嘘になります。)
・中国文明を受け入れつつ、独自の文明を発展させた日本に敬意を払うこと(韓国のような亜流・属国文化ではなく、日本は独自の文明。今の中国のネット教養人の「日本文化は、唐文明の亜流」というのは明らかに間違い。)
ということです。

日本側の条件は、
・戦後の左翼言論界(売国奴)が作り上げた馬鹿げた洗脳から早く脱すること。(他でもない自国の百年史をあまりにも知らなさすぎです。)
・独自の日本文明の誇りを思い出すこと。
・あまり中国政府の表面的な動きに一喜一憂しないこと。(これは大半の日本人が、大丈夫でしょう。)
でしょう。(自国の文明に誇りを持ては、ゼロサムゲームに陥るような経済を誇りとする道ではなく、近隣とゆったりした気持ちで友好関係を築くことが可能になるという趣旨です。)


要は、日本文明と中国文明の共通の発見である「誠」の大切さをベースにしていれば、10年後には問題はなくなっているでしょう。

そのようにして、アジアの二大国が真の友好関係を築くことは、世界平和の重要な要素となるでしょう。
地球上のあらゆるところで天災が続く時代、地球が怒っている時代に突入し、もしかしたら滅亡するかも知れない中で、今の人類に戦争している暇はないと思います。



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