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zoom RSS 世界遺産に登録されるために、近世日本を反キリスト国家と書くのはやめた方がい

<<   作成日時 : 2018/04/04 23:19   >>

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長崎の教会群をユネスコの世界遺産として認めてもらいたいがために、「日本はキリスト教徒を弾圧した」という歴史を推薦書に書く必要があるのでしょうか。
そこまでして登録しなきゃならんのでしょうか。

キリスト教徒は、キリスト教を弾圧する者を悪魔や邪教徒と見ることでしょう。近代文明を導入する前の日本民族の「原型」が反キリストだと認識されるのは、国益を大いに毀損します。

シナ文明のシナとコリアが、中華以外を「野蛮」という先入観でしか見ないのと似ています。

「日本人の原型は『反キリスト』だから、アジアを侵略した。シナやコリアが主張する日本の蛮行はきっとあったのだろう」とする甚だしい誤解が世界のキリスト教徒に広まってしまいます。

政府は何がしたいのでしょうか。何をしているか分かっているのでしょうか。もっと戦略的に考えてほしいです。

戦略眼が全くない受験エリートは、目の前にある目標の達成だけに汗を流します。その結果、国益が損なわれるか否かなど考えません。このユネスコ登録の話など、受験エリートの悪しき仕事の典型ではないかと思います。

安倍官邸はこういう受験エリートの愚行をこそ止めないといけないのに何をしているのでしょうか。

なお、この「当時の日本人が悪かった」系の先人を売る感性は、慰安婦問題や南京事件などシナやコリアの捏造を戦後日本人が受け入れたのと全く同じ感性です。その感性のせいで、今の日本人がどれだけ苦しめられているか。


ここで、なぜ近世日本がキリスト教を禁止したか、をざっと眺めておきたいと思います。

近世日本がキリスト教(カトリック)を禁止したのは、キリシタンが奴隷貿易をし、先祖が眠るお墓を破壊し、さらにキリシタン大名が教皇の指示を受けると内乱になるからです。


当時のカトリックが世界中で何をしていたかという事と日本にそのカトリックが入ってきた事を結びつければ、誰もが簡単に理解できることです。

この時代のカトリックは、世界をスペインとポルトガルに二分割することを勝手に決め、まずカトリック教皇に土地の支配権を勝手に宣言させ布教する中で、新大陸やフィリピンなどを植民地化し、そこに住んでいた人間を奴隷化してきました。
彼らの蛮行で、貴重なインカ文明、マヤ文明、アステカ文明が地球から消えました。

教皇がゴーサインを出せば、蛮行が許されるばかりか、天国に行くことすら保証されるのです(もちろん行けるわけありませんが。)。

当時のカトリックは特に腐敗堕落した金の亡者で、金で教皇になれるし、その金のために免罪符を売るし。カトリックの腐敗を糾弾してマルチン・ルターがプロテスタント活動を始めたのも、この時代です。


キリシタンが多い九州に兵を進めた秀吉は、そこでキリシタンによって行われていた「蛮行」に愕然としました。新大陸より控えめではありましたが、似たようなことが起きていました。
低い身分出身の秀吉にとって、特に奴隷貿易は許し難かったようです。当時、外国に売られた日本人奴隷は約50万人もいました。教皇に会いに行ったほどの敬虔なキリシタン少年自身が書いているので間違いないでしょう。

秀吉は、「カトリックの悪魔性」を見事に見抜いたので、キリスト教を禁止したのでした。カトリックを拒絶するという点では、プロテスタントと同じです。

カトリックの悪魔性を洞察をしていた秀吉が朝鮮出兵したのも、「カトリックによる東アジア侵略を食い止めるため」と考えるのが自然です。当時の宣教師たちは「仏教が日本に広まったのと同様、シナをキリスト教化できれば、日本も一気に布教できる」と見ていました。教皇にそう書いて送っています。

カトリック国のスペインがフィリピンに足がかりを持っていましたから、カトリックによる「シナ侵略」は十分あり得たでしょう。

秀吉は、カトリックの悪魔性に気づかないシナを目覚めさせるため、又は、カトリックより先にシナを押さえるために派兵したと考えられます。この時代の外交は乱暴なものです。

秀吉のこの洞察は江戸幕府にも引き継がれました。それゆえ、江戸幕府もキリスト教を禁止したのです。


「口では綺麗事を言い連ねながら、やっていることは野蛮そのもの」という輩を警戒するのは当然ですし、秀吉も江戸幕府も為政者として、この国土に住む人間への責任を果たしただけです。

プロテスタントのオランダは「貿易と布教は切り離す」と約束しています。それは、プロテスタントの教義では、神に救われる者は予め決まっている(予定調和説)から、布教に熱心ではなかったためかも知れません。
一方、オランダはインドネシアを植民地化していますから信用できません。幕府としては、カトリックと同じ扱いをするのは当然でした。

本来のキリストの教えではないローマ的キリスト教の侵略性は、十字軍に顕著です。
勝手にイスラム圏に侵入して、略奪と殺戮を繰り返しました。驚くべきことに、教皇による「天国に行ける」というお墨付きの下に。
豊かなイスラム圏から略奪した富の一部は、教皇に流れました。教皇は泥棒の頭目みたいなものです。

また、プロテスタントも、カトリックの腐敗を拒絶したのであって、その侵略性を拒絶したのではありません。十字軍の歴史まで否定したくはないでしょう。

キリスト教の侵略性は、共産主義(キリスト教が形を変えただけ)にも引き継がれることになります。

(注)ちなみに、共産主義に汚染された日本陸軍も似ています。戦線を拡大して敗戦革命という布教をしようとしていたことが、ほぼ分かっています。

要は、「選ばれた人間集団が『絶対善』を広める」という大義名分が侵略性の原点です。『絶対善』とはキリスト教や共産主義であり、「選ばれた人間集団」とは、キリスト教徒だったり、共産主義者だったりするだけです。

この破壊性が内部に向かえば、異端審問や魔女狩り、総括(リンチ殺人)となり、外に向かえば侵略になります。「絶対善症候群」とでも言うべき現象です。

(注)新約聖書(特にマタイ伝)に悪魔が手を入れたという説があります。興味のある方は、ソロモンイエス、ナタンイエスで検索してみてください。


プロテスタントや共産主義のことはさて置き、近世日本におけるキリスト教禁止の理由を日本の立場から書けば、「カトリックの悪魔性や侵略性」の事を書かざるを得ず、それはそれで12億人のカトリックを敵に回すことになります。
敢えて12億人も敵に回すのは愚かです。この道も国益を毀損します。



したがって、道は一つしかないようです。

世界遺産への登録を目指さなければいいのです。今なら間に合います。
長崎へのケアとしては、その分、日本遺産に登録したり、観光振興をすればいいだけじゃないかと思います。

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