大祓の国

アクセスカウンタ

zoom RSS 短かった?コリアの春

<<   作成日時 : 2017/03/24 21:05   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

コリアが民主化して30年程度ですが、次期政権は、ほぼ確実に従北政権になるので、民主主義が死んでいくことになると思われます。

【ノ・ムヒョン時代との違い】
ノ・ムヒョン政権も従北でしたが、その時とは国際環境が全く異なります。当時はまだ、日米の中韓両国に対する認識が甘かったです。

それは、石平氏が分析するように、アメリカが「チャイナは良い方向に変わる」という幻想に支配されていたことに起因しています。
しかし、胡錦濤政権の末期頃からチャイナが羊の皮をかなぐり捨て、南シナ海侵略、AIIB発足、「太平洋の西半分はチャイナのもの」という方針など、アメリカ内部の様々な勢力を敵に回すような傲慢な外交政策を取り続けた結果、一昨年頃から「チャイナは敵」と、明確に認識されるようになりました。

日本政治においても、安倍総理の下、チャイナと南コリアには厳しい外交政策を取るように変化しています。国民世論的にも、これら両国を信用しないという声が大勢を占めるようになりました。

ノ・ムヒョン時代であれば、従北でものらりくらりと国家が生きながらえることができましたが、今は日米とも「チャイナ封じ込め」が外交判断の基礎となっていると感じます。対チャイナ政策で、敵と判断すべきか味方と判断すべきかが極めて重要な線引きになっているように感じます。特に南コリアは、コウモリ外交を取り続けた結果、日米中から全く信用がありません。

それに加えて、次の政権与党になる共に民主党の議員がTHAAD配備についてチャイナにお伺いを立てに行っていますから「従北従中」と見られるのは確実です。

南コリアの次期政権は、アメリカの敵陣営と整理されることでしょう。
彼らが政権を獲得したら、日米との関係は冷え込み、経済も安保も悪化することは、ほぼ明白です。

そもそも北にシンパシーを感じる勢力というのは、民主主義の価値を軽視し、一枚皮をひん剥けば、民主主義を停止させたいという底意があるのが、彼らの実態です。


【急速な経済悪化】
財閥解体や高給取りイジメで、暫くは、庶民からの喝采を受け、支持率を高めるのでしょう。
今の南コリアを覆っているのは、既に健全な民主主義ではなく、妬み嫉みで上位の者を引きずり下ろし、それで溜飲を下げるという、民主主義の包装に包まれた集団リンチに過ぎません。

貧困化が進む民衆は、財閥などの特権的なエリートへの集団リンチに拍手喝采を送るでしょう。そもそも十大財閥がGDPの7割を稼ぎ出す国で、財閥の弱体化は経済の急速な悪化を意味します。

経済が今のパイを維持するなら、格差を縮小させることは有意義ですが、パイが縮小する中では、貧乏な人は貧乏なままで、金持ちまで貧乏になるだけです。輸入不振が続く中では頼みの綱は国内市場ですが、消費者の貧困化が進むと、国内市場も縮小せざるを得ません。
日米から突き放される中、唯一の頼みはチャイナ経済ですが、それ自体が崩壊する公算が大きいです。

つまり、出口が描けないほど経済が悪くなり、失業者が更に増えます。

そのことに多くの国民が気づくのは、政権交替からどのくらい経ってからでしょうか。
そもそも「反日・反米・親中」が国を滅ぼすことに気づく人が少ないような眼力もバランス感覚もない民族のことですから、想像以上に時間がかかることでしょう。

もちろん一部の保守勢力は気づいていて、30万人デモを実現させましたし、今や左翼デモよりも多くを動員できるようですが、保守系が候補を立てられない中、今の南コリアの引きずり下ろしムードでは、その声が大勢を占める前に、ムン政権の人気取り・集団リンチ政策が先手を打つ可能性が極めて高いです。

当分は、「日本はGHQによる民主化と財閥解体だったが、我が国は自力で両方を成し遂げた」と、ご機嫌で何よりな期間が続くかもしれません。その後に来る地獄を知らずに。。。
今の地獄を知らずに、最盛期のパククネが外交の天才ともてはやされてご機嫌だったのと相似形の現象が起こるでしょう。

【安保】
米軍は撤退の準備を始めているのではないかという観測があります。既に、在韓米軍は、有事の際に沖縄に撤退する訓練をしています。

ムン政権は、チャイナや北からの強圧に屈してTHAAD廃止を言い出すでしょうが、その交渉の兆しが確認された時点で、アメリカはさっさと南コリアを捨てる可能性があります。

一方、北はムン政権になったら、表向き宥和路線に出る可能性があります。つまり、
「ムン政権誕生のおかげで、安保上の危機が去った」
という演出です。

安保上の危機が去れば、南では急速に「反米」が首をもたげます。テロリストが駐韓大使に切りつける国です。そして、在韓米軍の追い出しに血眼になるのではないでしょうか。
米軍人は、もう南コリアを守る気など失せるでしょう。

THAAD廃止と在韓米軍の撤退こそ、北が待っていた状況です。対話路線のムン政権は、その状況を自ら作り出してしまう公算が高いです。


【政治社会の変質】
南コリアは徐々に変質していくでしょう。

まず、北の現政権が存続していれば、それまで宥和的だった北は、米軍撤退を機に圧迫をかけてきます。国民の顔色をうかがっていたら呑めそうもない恫喝的な要求が突きつけられるでしょう。

北の体制如何に関わらず、一度失った国家の信用は取り戻しようがなく、アメリカとチャイナから経済の追い風が吹くことはないと思われます。むしろアメリカもチャイナも、それぞれの思惑から南コリアの弱体化を図るでしょう。
信用ならないコリア半島は自力では何もできない「アフリカ並み」が相応しいという結論に至ると思われます。

米中の思惑すら実は関係ないのかも知れません。上述のとおり、ムン政権の財閥潰しで経済は急速に冷え込み、「国民総貧困化」の道を辿る可能性が高いです。

経済の冷え込みは国民生活を直撃しますから、その前に戒厳令か何かで、民主主義を停止するのではないかと思います。

つまり、北の体制如何に関わらず、南コリアの経済は破綻しますし、北の現体制が存続すれば、更に呑めない要求を呑めという圧迫があるということです。

経済状況から、民主主義が継続していれば、乗り切れない課題が急速に山積します。

洋の東西を問わず、「左翼」は民主主義を嫌います。政権を掌握するまでは綺麗事を並べ立てますが、政権奪取後はほぼ例外なく、民主主義を停止させます。ソ連は革命後早々に民主主義を停止しましたし、旧東側諸国は一党独裁でした。

日本においても状況は全く同じです。
見落とされがちですが、戦前日本の軍国主義の正体は「左翼」です。1930年代には政党内閣を終わらせ、統制派(左翼)中心の内閣をつくり、さらに1940年の大政翼賛会で民主主義を停止させました。
また、日本共産党は、内部の反論を許さない独裁体質の政党です。

これは、彼らの「設計主義」が影響しています。少数のエリートこそが正しい認識を形成できるというのが彼らの発想の根幹です。

ムン政権は「左翼」ですから、当然、政権を掌握後は、民主主義を停止させる方向に政治を進めるでしょう。

ムン政権がそのような反民主的な強権手法に出た時に、どれほどの議員や国民が体を張るでしょうか。一昔前の南コリアンには気骨の人士が多少はいたのでしょうが、今の南コリアンにそのような人士はいるのでしょうか。

北とのやらせで緊張を演出の上、戒厳令ということもあり得ます。


【歴史的必然】
そもそも南コリアが一時的に達成できた繁栄は、90年代以降のグローバリストの戦略(日本弱体化)によるところが大でしたから、最初から、彼らの植民地として発展させられただけです。

このため、グローバリストが旨い汁を吸い、財閥が次に旨い汁を吸うという社会が形成されました。

最初から格差社会が予定されていたわけです。
この矛盾は、経済が良い時には見過ごされますが、悪くなると噴出(というより噴火)します。
それが、今の南コリアの状況です。
財閥の経営がおかしくなると、支持率がだだ下がりになりました。そういう中で、従北勢力によって、そのだだ下がりを助長するスキャンダル暴露やデモ、親日レッテルを貼っての批判が繰り返されたと見るべきだろうと思います。

なぜ財閥がダメになったかと言えば、既に数年前に、グローバリストの一角であるゴールドマンサックスは、南コリア関連の金融資産を売り抜けるための誘導の動きを見せていました。つまり、数年前には既に今の状況が準備されていたと見るべきでしょう。

その背景に何があったのかは霧の中です。単に最初は日本の力を削ぐ勢力として育てようとしていたけれど、あまりにも身の程知らずでコントロールが効かず、信用できない民族であるということに気づいただけかも知れません。
その不信感を抱かせる現象は、パク氏の「従中」路線で明瞭になりました。信用ならないチャイナにベッタリの信用ならない南コリアという簡単な構図です。
さらにシビアに見れば、後述するように、この南コリアの動きはパク氏独自のものではなく、南コリア社会に深く根ざした認識に振り回されたものでした。

やはり自業自得で、今の破滅的な状況を招いた可能性が高いですし、それこそ彼らにお似合いです。

そもそも自らの繁栄の基盤が他力的で極めて脆弱なものであることに気づかずに、過信して好き放題した結果、破滅の道を歩んだだけです。


【コリア政治文化=「両班文化」】
彼らが身の程知らずな行動をするのは、国家的な「認識」の形成をごく一部のエリートが独占するという「両班(ヤンバン)文化」の影響が色濃いと思います。

李氏朝鮮時代のコリアは識字率4%(文盲率96%)でした。
さらに、支配者が国家社会の認識形成力を独占するという「朱子学」の影響が大きいです。李氏朝鮮は「朱子学」を国教とし、両班はこの「朱子学」マスターでした。

これの意味するところは、ごく一部の権力者しか「認識の形成」に関わることができないということです。さらに党派闘争が大好きで、この4%の内部で権力闘争を繰り広げ、正統でないとされた「認識」を主張していた党派は一族皆殺しのような制裁を受けました。
これは、北の金正恩体制もそうですし、南でも政権交替の度に前の大統領が牢屋に放り込まれる政治風土の原型でもあります。

この政治文化を最も色濃く残すのは、北コリアであり、金日成は「主体思想」という根源的な「認識」を創り出し、それが現体制の権力の源泉になっているわけです。

コリアン国家は、国家ぐるみの「カルト」と考えれば、分かりやすいと思います。
支配者たる教団幹部は「認識」を形成する権限を有しており、被支配者たる信者は、その「認識」を受容するほかありません。

つまり、「認識の形成」を牛耳ることこそが、コリア社会にとっては死活的に重要なことであり、被支配者は彼らの形成した「認識」を受容するしかないのです。
これに反すれば、社会的に抹殺されます。

例えば一部の者が日本統治の功績に気づいて、それを主張すれば、禁書扱い(今時!)にされたり(キム・ワンソプ氏)、入国禁止になったり(オ・ソンファ氏)、実名を出せなかったり(シンシアリ氏)します。

これは、『反日』という「創られた認識」が憲法以上の社会規範として頑迷牢固として存在しているためです。これを変えることは、もはや誰にもできません。ローマ法王の言うように「霊的な生まれ変わり」でもしない限りは。。

(注)南コリアのような言論空間でも、極めて少数ながらもキム・ワンソプ氏らのような勇気ある良識者がいることには、人間として救われる気がします。


逆に、『反日』という「根源的な認識」に沿っていれば、慰安婦や強制労働のストーリーを捏造しようが、国際条約を無視して一国の大使館の前に気味悪い像を放置しようが、あるいは日の丸を踏みつけたり焼いたりしようが、スポーツ競技会場で独島の宣伝をしようが、全て許されるばかりか拍手喝采を受けるわけです。

良識があるなら、これらがいかに間違った行為であるかは自明です。あらゆる「良識」を「創られた認識」が上回るわけです。『反日』の前では、あらゆる「良識」は無力化するしかありません。


【『反日』両班・李承晩】
そもそもこの『反日』を根源的な認識としたのは、南コリアの最初の政権である李承晩(イ・スンマン)という両班階級の出身者です。

両班階級の数々の特権は、日本統治で奪われます。
彼らが横暴なやり方で農奴から収奪していた土地は、土地調査の上、農奴に分け与えられ、それによって農民が形成されました。農地・農奴解放です。これが、その後の「市民」の元となりました。
その他にも、日本は文盲の農奴たちに漢字とハングルを教え、彼らの特権の基盤を揺るがしました。

日本統治に反対した理由は、もちろん両班の特権を奪うことが許せなかったからです。

彼は外国をほっつき歩き、戦前は「外」でのみ騒いでました。つまり、ゲリラ戦も独立戦争も怖くてできませんでした。ただ、両班の遺伝子はおそるべしで、権力闘争に強く、また大国アメリカの歴代大統領に取り入るのが巧妙でした。

その彼が南コリアの初代大統領になるや、ハングル専用法を発令し、「公文書はハングルのみ」と定めました。愚民化政策の始まりです。
パク・チョンヒ時代に、教育からの漢字追放でこの愚民化政策は完成します。

南コリアの憲法は、その前文で「三・一運動〜の法統〜を受け継ぎ」とあり、『反日』を「根源的な認識」として刷り込んでいます。

(注)憲法の前文は、その国のかたちを決定づけるほどの意味を持つ極めて重要です。人間で言えば潜在意識に相当します。日本はいつまで「侵略してごめんなさい」的な気味悪い前文を放置するのでしょうか。個人的には、憲法前文には、縄文以来、自然や平和を愛し、外国文化を積極的に受容・消化して醸成させてきたという趣旨のことを盛り込むべきだと思います。


【パク政権の前半は「創られた認識」に従順だっただけ】
その認識形成者(現代の両班=メディアや財閥、議員)たちは、パク政権の前から「従中・反日」をしきりに宣伝しました。日本でも民主党政権が誕生する前にチャイナの工作員が暗躍していたことが確認されているそうですから、南コリアでもチャイナの工作が効いていたのかも知れません。
「これからはチャイナの時代だ」「南コリアはチャイナに従って日本を追い落せ」「日本はチャイナの時代についていけないから我々のチャンスだ」「これからはチャイナと南コリアの時代になる。これまでの屈辱を晴らす時が到来した」といった論調が溢れていたそうです。

両班の「認識」に盲目的に従う愚民によって選ばれたパク政権は、その「認識」の通りに動いたわけです。

彼女の外交は、水面下でアメリカから恫喝されるまで「従中・反日」そのものだったことは記憶に新しいことですが、「従中・反日」のメディア論調を鵜呑みにしたかのような外交政策でした。だからこそ、支持率が高かったのです。

そして、この外交路線そのものが、南コリアを破滅に追いやった原因です。
結局は、現代の両班が創った「認識」そのものが、南コリアの今の状況を招いた根幹にあると言うべきかも知れません。


なお、今の南コリアでは「パク・クネ=親日」と言われるそうですが、あの国民はみんな痴呆症なのでしょうか。

『反日』カルトの教祖だったあの李承晩ですら、コリア戦争の際に半島の南端まで追われて日本に亡命政権を作ろうとしたとして、未だに「李承晩=親日」説が根強くあるくらいなので、あの国民の頭の構造は分かりません。

あの社会では正しく認識すると社会的に抹殺されるので、正しく認識する機能が壊れているか、使ってないので退化しているのではないかとさえ思えてしまいます。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
短かった?コリアの春 大祓の国/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる