大祓の国

アクセスカウンタ

zoom RSS THAAD配備のゴタゴタに見る華夷秩序

<<   作成日時 : 2017/03/06 20:21   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

前の記事の続きです。
南コリアの「専守防衛」システムの導入に対し、チャイナの主張は無理があり過ぎます。要は、お前を狙ったミサイルの配備がバレるからTHAADは絶対に導入するな、と言っているわけです。
これは最早、対等な国家間関係を前提とする近代の国際社会の基本からずれること甚だしい主張です。

その前提となる世界観は、チャイナが中心かつ上位者で周辺国は子分であるという身勝手な「華夷秩序」の発想そのものです。

つまり、これは石平氏はじめ様々な保守論客が既に何度となく指摘しているように、チャイナは、約120年前にあった日清戦争(1894〜95年)で破壊された「華夷秩序」の復活を国際関係の基本に置いていることが透けて見えます。

習近平の言う「中華民族の復興」とは、要はそういうことで、チャイナを唯一の頂点として、それ以外の国々を序列化するという青写真です。

当然、日本やアメリカも例外ではなく、日本のシーレーンである南シナ海や東シナ海を「核心的利益」とするのは単に彼らの野蛮な侵略性を示すだけではなく、生命線を掌握して日本を属国化するということです。

そのようなアジアの国際システムが完成すると、チャイナの言うことを唯々諾々と拝命することを求められるわけです。
技術を出せ、金を出せ、良い土地をよこせ、水をよこせ、資源をよこせ、大量のチャイナ人を住まわせろ。。。
これが意味することは、日本が弱体化し、人々は失業して飢えに苦しみ、大量のチャイナ人が乗り込んできて日本人の遺伝子が後世に残せなくなるということです。

チャイナは、アメリカには今は「G2」と虫のいいことを言っていますが、アジアの制海権を掌握したら最後、経済力をつけてアメリカを追い越し、アメリカを跪かせることを画策しています。
2049年には世界の覇権を掌握するという共産チャイナの謀略を暴いた「100年マラソン」で、アメリカの戦略家たちもようやく日露戦争以来100年間続いたチャイナへの甘い幻想を捨て、オバマ政権の最後の2年くらいから、急速にチャイナ封じ込めへと舵を切りました。


ただ、特に日本のメディアや学者の世界では、こうしたシビアな現実から目をそらすばかりです。
本物のリベラルであれば、自由や人権を抑圧する大国が隣にあるのですから、それへの警戒は最重要の課題のはずです。また、本物の左翼であれば、チャイナの属国になれば、労働者の職と人間尊厳が奪われるのですから、これもチャイナへの警戒は最重要の課題のはずです。

つまり、リベサヨがその思想信条を貫徹するためには、日本の自主防衛力の強化は、むしろ彼らが言いださねばならない重大事です。しかし、戦争放棄という病のため、そういう選択肢を己の思想の内に持っていないようです。(もちろん、今のリベサヨの中には、積極的にチャイナの尻を舐める薄ぎたない連中が混じって煽動していますが。)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
THAAD配備のゴタゴタに見る華夷秩序 大祓の国/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる